マスクはインフルエンザ予防には期待できないそうです。インフルエンザウイルスはマスクの繊維の目を簡単にくぐり抜けるためで、空気感染には無力。ただし、くしゃみに含まれるウイルスを吸い込むのは防げるそう。マスクだけでは万全ではないということですね。
テレビで知ったお医者さんが実践している予防策も役に立ちそうです。
まず、うがいについて。インフルエンザウィルスは風邪ウィルスとちがって侵入が速いので、1日数回のうがいでは効果が低く、むしろ、マメに(2時間おきに)緑茶を飲んで喉を湿らしておく方がいいそうです。
接触感染を防ぐのに、しっかりした手洗いは有効な手段とのこと。ウイルスのついた手で鼻、口、目を触ることを想像すると納得です。手洗いは、手のひらや指だけでなく、指の股、手の甲、爪、手首までしっかり洗うことが大事です。これは私も実践していますが、自然とじっくり洗うことになるので、この洗い方はおすすめです。
テレビのお医者さんはスキンヘッドだったのですが、手を洗った後、顔と頭(!)も洗っていました。さすがプロ^^。
なお、手洗い後にアルコール消毒を行うとより良いそうです。これも納得ですね。